毛穴パック 使い方
毛穴ケアの方法として、いちばん手軽なものは「毛穴パック」ですね。
鼻などの毛穴の気になる部分に貼り、少し時間を置いてから剥がすと、
角栓などの毛穴に詰まった汚れがキレイに取り除けるように感じます。
しかし「毛穴パック」は、一時的に汚れをとるもので、肌に良いとは言えません。
■「良くない」という噂は?
よく、「毛穴パックは良くない、危険」という話を聞きますが、
それは、やり方が悪かったり、パック後のお手入れが不十分になりがちだからです。
正しい使い方をすれば、お肌にあまり負担をかけることなく、
毛穴をキレイにすることができます。
◎「良くない」使用方法
先ほど、「正しい使い方」とお話ししましたが、
「良くない」といわれるのは、正しく使えている人が少ないからです。
剥がす時に一気に剥がしたり、剥がすタイミングが遅すぎたりすると、
効果が発揮されるどころか、お肌に負担をかけてしまいます。
また、使用した後に、不潔にしたり保湿せずにそのままにしておいて、
お肌の状態を悪化させてしまった人も多いです。
■毛穴パックの正しい使い方
毛穴パックをするからには、最大限の効果を得て、
毛穴をスッキリさせたいものですよね。
そこで、正しい使い方をご紹介したいと思います。
①毛穴を開かせます。(例:蒸しタオルを当てる・入浴する・スチーマーを使用するetc…)
②パックを貼る部分をぬるま湯をまんべんなく濡らします。
③パックする部分にしっかり密着させるように、パックを貼りつけていきます。
④パックが乾いてパリパリになってきたら、優しく剥がしていきます。
*乾かしすぎると、剥がすときに肌を傷めます
■アフターケアも大切
毛穴パックをした後のお肌は、毛穴が開いていて、
おまけにカサカサに乾燥しています。
このままでは、せっかくキレイになった毛穴に、
すぐに汚れが詰まってしまったり、お肌が乾燥して、
肌トラブルを引き起こしたりする可能性があります。
ですから、アフターケアとして、
化粧水で開いた毛穴を引き締めてあげると同時に、
お肌にじゅうぶんに水分を補ってあげて下さい。
*角栓部分がとれて穴が開いているので、
お肌をじゅうぶん清潔に保ってください。
■使用頻度に注意します
毛穴がキレイになると、すごく気持ちが良いですし、
「詰まらないようにしていかないと!」と思うかもしれませんが、
使用しすぎるのはよくありません。
お肌に負担をかけて、逆に毛穴に汚れが詰まりやすい状態になるので、
頻繁に行うのは止めましょう。
■毛穴パックをご紹介
毛穴パックといっても、様々なメーカーで販売しています。
人気商品を3つご紹介したいと思います。
◎ビオレ「毛穴すっきりパック」
毛穴すっきりパックは、毛穴パックの代名詞ともいえるスキンケア用品ですよね。
鼻に貼り、時間を置いてから剥がすだけで、毛穴の汚れを取り除きます。
◎ノーブル「お風呂の中de毛穴全開」
お風呂に入ったままの状態で使うことのできるパックです。
毛穴が気になる部分に貼ったままお風呂に入ることで、
手軽に毛穴の汚れを取り除きます。
◎白金製薬「さわやか毛穴パック」
鼻に貼るだけで、毛穴の黒ずみや角栓などを取り除くパックです。
メントールの香りで、気持ちもスッキリ。